アンチ赤文字系女性ファッション誌
- itsumi
- 2018年7月1日
- 読了時間: 4分
ゆるふわ、ガーリー、モテファッション、モテメイク、V〇RY主婦、ハンサムマザー。
どれにも当てはまらないわたし、今に始まったことじゃなく、小さい頃からそうでした。
一番古い記憶では、8歳のころ、隣のクラスの男の子から「サッカーでボールを蹴る姿がかわいい」と言われて、「そうでしょう?ありがとう!」なんて思えずに、「ムカつく」と思ってしまったんです。
歪んでる、と取られるかもしれませんが、わたしは「かっこいい」じゃなく、「かわいい」と言われたことにとても腹を立てて、その後、その子と距離を取るような女の子でした。
(ライオットガールの片鱗がこの時すでに。。。!と、今となって思う)
当時、わたしの解釈では、「かわいい」というのは、いなたいものとか、小さいものとか、弱いものとか、そういうものに使う言葉で、自分に言われるのが嫌だったんです。
8歳女子のわたし「サッカーしてんのに、かわいいってなんだよ、バカにしてんのかよ」です。「澤選手にかわいいって言ってみろ、言えるか?」です。あ、その当時澤選手サッカーしてないですね。はい。
「かわいいは正義」の日本ではもちろん受け入れられない意見でしょう。誰も理解してくれる人はいなかった。孤独な反逆児人生の幕開けです。
そして、その後も「黙ってればいいのにね」とか、「女なのに〇〇しないの?」とか言われたり、わたしの好きな趣味(スケート、音楽、格闘技)のことも、「付き合ってた男の影響でしょう?」だのなんだの、何度聞かれたことか。世間の女の趣味はなんでも男の影響なのか???
タトゥーも入れたら将来結婚できないよ、とか、メイクも濃すぎるとか、ファッションも女らしくないとか。。。。。自分たちがカテゴライズできないものや人を受け入れないのは勝手だけど、こっちにどう生きるか指図しないでよ、とずっと思っていました。
そういう女が結婚して、子供産んだところで、「子供がいる母親らしい女性(世間がイメージする)」になれるでしょうか?
コンサバな格好して、メイクはナチュラル、過度なおしゃれは絶対に禁物、自分に時間をかけるなんてもってのほか!ちょっと疲れてる方が好感持てるし。男の子は短髪にして、いうことを素直に聞く。女の子はピンクをどこかに取り入れて自己主張しすぎたらダメ。お母さんは家事も完璧、旦那さんのケアも抜かりなく、疲れた旦那さんをいつでもフォローして。。。。。。。え?誰の妄想???2次元でもそんなのいないでしょう。
答え=わたしはわたしのままでいい。世間が見方を変える日が来る!
そして、結婚して、子供がいる女が言いますが、女の幸せなんて、結婚しなくても、子供がいなくてもいいからね。
幸せのかたちなんて、本人次第。どんだけ結婚して子供いるのに不幸な女がいるのよ、この地球上に。
結婚が女の幸せとか、そんなの社会の呪いだから、独身女性たち、オリジナルの幸せ掴みましょう!!!

みんながみんな男性やら世間の目を意識して自分を捻じ曲げて生きていかなくてもいいんですよ。
(というか、自分が男性、社会を意識して色々してる、なんてあんまり気づいてる人も日本にはいなさそうだけど。。。)
その辺にいるファッション誌が洗脳して提唱してる量産型女子なんて、わたしが男だったら悪いけど興味ないわ。ごめんね。(いまこの記事を書いてる間に「モテ女子」を調べたんだけど、某有名赤文字系雑誌の「モテ女子の10の条件」がツッコミどころがありすぎて「これ2018年の記事?!」ってびびったけど、間違いなく2018年の記事でさらに驚愕。しかもこの記事書いてるのが女性記者で言葉もでない。。。。。。19世紀からきてる人間、いい加減引退してもらおうよ。。。)
他の人と違うからその子のことがいいわけで。代わりがいくらでもいるような女子目指してたら、いくらでも誰かが代わりになるでしょうよ。
アメリカでは90年代に女性の意識改革になった「ライオットガールムーブメント」があったんだけど、日本にはいまだにないんですよ!
テレビで普通の体型の女子が男性タレントに「ぽっちゃりいじり」されてるの、マジで腹たつ!!!
そんでその子も受け入れてるのがさらに腹たつ!!!
ぽっちゃりしてないし、してたところでなんだ、ですよ。
お前に関係ないだろ。食べ物が美味しいんだ、人生満喫しているんだ!悪いか!ですよ。
というか、『ライオットガールなんて初めて聞いた!』という方達!置き去りにしませんよ。次回詳しく解説したいと思います。
お楽しみに!!!
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