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正しい育児

  • 執筆者の写真: itsumi
    itsumi
  • 2018年2月1日
  • 読了時間: 2分

こどもが生まれてすぐの頃、日本から母が手伝いに来てくれていました。

食事の準備もそのほかの家事も、息子の世話も授乳以外はなんでもやってくれていて、とても助かりました。

わたしも初めての育児だったので母親の言う通りにやっていました。

母にはとても感謝しています。

感謝していますよ。

感謝しているんですが、、、、、わたしには母のやり方は合わなかったんです。

なんでもキッチリしっかり正しくこなす母とは正反対のわたし。

母の言う通りにやっていくうちにどんどんいろんな疑問が出て来ました。

「その辺のものをすぐ口に入れるのに、哺乳瓶煮沸消毒する意味なに?」

「”日本では新生児を外出させるのは◯ヶ月過ぎてから”って言うけど、ここアメリカでは外出しないと生活できないんだけど。。。」

「お風呂は毎日???(アメリカでは洗い過ぎは赤ちゃんの肌に良くない、と、週に数回とナースに言われます)」

「母乳育児が正解でミルクで育てるとかわいそう???は??????」

ありとあらゆることが昔の日本(いまも一部では脈々と信じられている)とアメリカでの常識が違い過ぎて早速ノイローゼになりそうでした。

そこで見たこの映画。

赤ちゃんが泥だらけ!!!

バイクの後ろに抱っこされて乗ってる!!!

なにもそこまでしようとは思いませんが、この映画を見て、育児に対する姿勢が変わりました。

病気やケガさえ気を付けてあげていれば、育児は自由だと思います。神経質になり過ぎているお母さんが怖い顔でいくら頑張っていても、こどもたちは少し寂しいんじゃないかなと。

たまにはお母さんがこどものように楽しむところを見せてあげてください。

そんなお母さんを見たらこどもたちの目が輝き出しますよ。

これこそがわたしの正しい育児です。

 
 
 

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