夫婦間の問題には漢方薬を
- itsumi

- 2018年2月26日
- 読了時間: 3分
「夫婦」について質問をいただきました。ありがとうございます。
喧嘩した時の仲直りはどのようにしていますか?とのご質問にお答えしていきたいと思います。
うちは結婚して9年、今年10年目に突入します。
まあ色々ありました。
とにかく色々ありました。
もうダメだ、と、マリッジカウンセリングに夫婦で通ったりもしました。
そこで学んだのが、喧嘩になる原因があるということです。
それぞれの夫婦に喧嘩になるパターンがあると思います。
焼きもちからくる喧嘩、義理の親のことからくる喧嘩、子供の教育方針からくる喧嘩、日常生活の習慣からくる喧嘩。トイレットペーパーの向きからくる喧嘩。
うちの場合は旦那が自己防衛に入ったら一気に話が全く噛み合わなくなって喧嘩になっていました。

わたしは夫婦間に完璧を求めていないし(自分自身が完璧から遠く離れてるタイプ!そしてそれで良し!と思ってる)、他人に無理な要求もしないタイプです。
「◯◯忘れてたよ」とか、「これ間違ってるよ」とか、旦那と違う意見を言うと”自分は否定された”と思い込むタイプらしいです。
では、なぜ他人との意見の違いを受け入れられなかったり、自分の間違いを認められずに自己防衛に入って責任転嫁したり、言い訳をするのでしょう?
これについてはかなり長くなるのでまた別の機会にお話しするとして、この喧嘩になる原因をお互いが認識して、本人が「気付く」と、かなり落ち着いて話し合いができます。
最近ようやくわたしが「自己防衛癖でてるよ」と言うと、「あ、ごめんごめん」と認められるようになりました。
イライラや怒りをただ抑えることは、アンガーマネージメントを少し勉強したら多少マシにはなると思います。
アンガーマネージメントは深呼吸したり、イライラしたときに数を数えたり、考えること自体をやめたりして、怒りの感情をコントロールするものです。
赤の他人との間に起こったいざこざでの怒りについてはこれで十分だと思いますが、夫婦間ではイライラの原因がわからないとそれが永遠に続く地獄もしくは離婚が待ってるので、原因を少し大変でも探った方が将来的に家族みんなのためになると思ってうちはそうしています。
西洋医学的な症状のみを抑える対処療法がアンガーマネージメントで、東洋医学的な体質改善を目的とする原因療法がこういうことだと思っています。
時間はかかるし、お互い色々勉強しないといけないこともたくさんあるし、100%改善する保証もないですが、喧嘩を毎日して離婚してしまう前に、原因をじっくり探してみる価値はあると思います。なんのリスクもないですし。
あと、わたしはボクシング経験者なので、格闘技経験者じゃない限り速攻の打撃には自信があるのでその意味でも、気持ちに余裕があるのであまり他人にイライラしないタイプです。
どうしても細かいことでイライラしてしまうタイプの皆様、ボクシングや格闘技もおすすめしますよ!!!




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