恩人
- itsumi
- 2018年2月12日
- 読了時間: 2分
第一子である息子はわたしの命の恩人です。
息子の妊娠前、子宮頸がんの検診を実は10年近く受けていなかったんですが、妊娠をきっかけに10年ぶりに産婦人科を受診して子宮頸がんの検査をしてもらいました。
ドクターから「ちょっと気になる結果が出たけど、それ以上の検査は流産のリスクが高すぎて、今は詳しく調べられないので出産してからにしましょう」と言われました。
そして出産後、子宮頸がんの前癌病変の発覚。
手術、1年後に再発、2回目の手術、という経験をしました。
息子がいなかったらがん検診なんてしなかったと思います。
そして症状が出てきたときに受診していたら、もう手遅れだったかもしれない。そういう訳で、息子はわたしの命の恩人です。
そんな恩人に、わたしが死んだ後、できれば兄弟姉妹がいてくれたら天涯孤独にならずに済むかも、と思い、二人目の妊娠は可能なのか、ということをネットで調べまくりました。
当時、見つかったのは悲しい事実のみ。
無理かな〜と思い始めたとき、突然「諦めるのは簡単やで。怖がって挑戦すらせえへん、それでええんか」と、50年後の自分から聞かれて、挑戦せずに諦めるよりとりあえず挑戦してみよう!という気持ちになりました。
たまにこうしておばあちゃんになった自分が出てきます。おかげで今簡単に諦めそうなときに、諦めた場合の結果と、諦めずに挑戦した結果を明確に想像できます。
ドクターからもリスクをきちんと説明してもらい、納得し、無事に第二子である娘を妊娠、出産できました。
そしてその娘を妊娠中の超音波写真がこちらです。

ピース。写真のピースの文字はドクターが入れてくれました。
お腹の中からわたしを安心させてくれてた娘。
という訳で、ふたりともわたしの大恩人です。
凄い‼ホントにピースしてる❗(笑)きっと本当にお母さんに大丈夫😆👍❤ってメッセージを送ったんだね✨😭